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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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【封印作品の謎2】 

謎2

封印作品の謎2
著者 安藤 健二

blogで一番最初に書いた記事がこの本の前作でした。今回は国民的にも有名な四作品。それぞれの封印された経緯を紹介してますが、前回の本より汚い大人の事情が多かった。

第一章
引き裂かれたリボン
(キャンディキャンディ)

著作権のトラブルによる原作者と漫画家の確執。仲良い親友の絆が壊れると修復って難しいですよね。そこにお金と個人的感情が絡むとなおさらです。
キャ

第二章
悲しい熱帯
(ジャングル黒べえ)

封印の発端がこんな馬鹿げた事だったとは・・
アニメの基本設定制作に宮崎パヤオが関わっていたのは有名ですが、黒べえさえも藤子先生がデザインしたもので無かったのには驚きました。
黒

第三章
怨霊となったおばけ
(オバケのQ太郎)

両先生は本当に仲が良く、コンビ解消の理由が喧嘩別れじゃなかった事がせめてもの救いか。封印の理由がハッキリとは書いてなかったが、終盤近くの文章に真実が見え隠れ・・
Q

第四章
ウルトラとガンダムの間に
(サンダーマスク)

実は意外な封印の理由。デジタル放送の煽りで封印される作品がこれからも・・って話は大変興味深かった。ファンの間で有名な「シンナーマン」の話は実際に見てみたいな。
サンダ

セリフや映像関係での封印ならまだしも、エセ良識派団体や、薄汚い感情が理由でこれらの作品が見れない状況は非常に不満です。
サンダーマスクが有名作品かは別として・・
この四作品はこれからも日の目を見るのは困難かもしれません・・

他に訳有りな封印作品が沢山あります。これは封印作品の謎3も出版されるかもしれませんね。


期待age





[ 2006/07/17 00:02 ] 封印関係 | TB(1) | CM(2)

第08回【徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑】 

ミヨ~ン ミョ~ン ミョンミョンミョンミョミョミョミョヨ~~ン
いきなりこの映画を的確に表したような妙~な音楽が・・

usi7

「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」
(SHOGUN'S SADISM)

1976年/日本/監督 牧口雄二
**今回映画の性質上不適切な発言、及び不快な表現があるから注意して、っつーか注意しろ!

ラストに本物の殺人(インチキ)が映ってる事で日本でも大ヒットした映画「スナッフ」 それと時を同じくして公開されたこの珍妙な映画が今回のネタです。物語は前後編の2部構成で成り立っており、題名だけ見ると一昔前に3本立1000円で公開されてたエロ映画みたいですが、内容は堂々たる(?)日本製キワモノ映画、そしての映画であります。
usi2

 
前編は異教徒狩りとエスカレートしていく拷問、そして若い役人とキリシタンの娘の愛の話。最後は主膳を裏切った役人と娘の処刑で終わり、眩しく光輝く三途の川(?)で2人は永遠に結ばれる

見世物的映画だけあって拷問方法がバラエティーに富んでますね。
大木槌での足潰し 毒蛇攻め 油蒸し焼き
など、実際に行われていても不思議じゃない物ばかり。とくに題名にもなってる牛裂きの刑は秀逸。細かいカット割りと美麗なBGMで、30年以上も前の日本映画である事さえ忘れさせるほどのインパクトがあります。
usi3

この高坂主膳が実にパワフル。精力剤とばかりにイモリを生きたままバリバリ喰うわ鼻糞はホジり倒すわ、なにより娘をいたぶる様子が病的にネチネチしているエロ馬鹿男。キリシタンの拷問を心底楽しんでいるキチガイサドだが、その後に異教徒狩りの功績を認められて大名になったとのナレーションが・・・  

後半にはタイトルにある「牛裂き」は無いけど、話としての出来は良い。

遊郭でタダ乗りした捨蔵(川谷拓三)は働いて金を返す事になるが、同郷の女郎と逃げだしてしまう。2人は各地で悪さをしながら放浪するが、ついには捕まり激しい拷問を受けすべての罪を自白。そして決まった処刑方法が「鋸引きの刑」であった。「鋸引きの刑」とは番所の前にクビだけ固定されて座らされた罪人を、傍らに置いてある竹製のノコギリで通行人が首を引く刑である。しかしほとんどが形式的なもので、3日後に「はりつけの刑」になるのが常だが今回は違った。深夜に偶然通りかかったキチガイは嬉しそうに近寄り、ノコギリに手をかけ・・
usi4

2人が逃げ出した遊郭が地獄のようで恐ろしい。
女郎を足抜けさせようとした男のチ●コを刃こぼれさせた髭剃りで切り取ったり、妊娠した女郎を堕胎させるのに糞婆ぁが素手を突っ込んで・・・ とか
 
拷問で水車にくくり付けてグルグルと回すシーンがありましたが、ここはダチョウ倶楽部の竜ちゃんを思い出して笑ってしまいました。捨蔵は頭も悪ければ腕っ節も弱く行動がユーモラスで笑えるが、その分ラストの悲壮感は絶大

キチ 「きっれますよ~に♪ きぃ~れますよぉ~にぃ♪」
捨蔵 「そんなの飾りや、切れへん切れへんて」
 

ぶち!ぶち!
ばりっ!ばりぃ!

びゅばっ!びゅばっ!
ぐぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅううう!


鑑賞後にプチ鬱になるから・・・ _ノ乙(、ン、)_

usi5

こうしてみると、昔の日本映画って物凄いパワーがあるなぁ。技術的には稚拙でも、アイデアとストーリーで十分面白い作品が出来るって事がこの映画を観て再確認出来ました。
現在まで日本国内では1度もソフト化されてませんが、なんとヨーロッパでDVDが発売されてますね。PAL版なので専用プレイヤーが必要ですが、PCなどを使えば観れますので、気になる方は是非とも買って
この愛の映画
楽しんで下さい♪

追記(2012.1.4)
遂に日本での正規版DVDが発売だぜ。これは燃える!
徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑【DVD】徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑【DVD】
(2012/02/21)
川谷拓三、橘麻紀 他

商品詳細を見る


おまけ 
記事内にこの映画のグロシーン詰め合わせ画像へのリンクを1ヶ所設置。
暇な人やグロ好きの人は探してみたりみなかったり




[ 2005/09/28 16:10 ] 封印関係 | TB(3) | CM(16)

ブラックジャック 【快楽の座】 

漫画の神様 手塚治虫先生の傑作医療漫画[ブラックジャック]
重版と再販、ドラマ化やアニメ化などのメディア展開を経て、世代を超えた確固たる人気を獲得した超有名漫画だ。
そんな作品には、現在まで1度もコミック収録されてない話が数話あるのはご存知だろうか?
今回はそんな中でも、絶対収録不可能な作品のお話。
BJ-1
ブラックジャック 第58話
「快楽の座」

作者 手塚治虫/週刊少年チャンピオン/1975年01月20日号掲載

ブラックジャックについては、いまさら説明する必要も無いだろう。主人公BJの設定が斬新で、シュールなストーリーとリアルな描写に加え、ヒューマン精神に溢れた漫画史に残る大傑作である。しかしある時、TVで興味深いニュースが流れた。
ネットオークションで未収録回だけをまとめた手製コミックが出品され、なんと2人が10万円で落札したのだ。
早速著作権法違反で捕まり、罰金30万円の刑を言い渡された。こんなメジャーな作品に未収録回があるのも驚いたが、
10万払って買った奴がいたのも驚きだ。
マニアに金の糸目と自制心は無いに等しい。
BJ-2

鬼頭教授はBJに恐るべき実験を見せる。それは動物の脳に超小型装置(スチモシーバー)を装着し、行動を制御するというものだ。教授はそれを精神病患者の治療に応用するつもりらしい。BJはこの実験の危険性を訴えるが全く意に介さない。早速教授は1人の患者にこの治療を試みた。それは数年間笑う事を忘れ、トカゲだけが友達の内気な少年三郎である。装置を始動させると三郎は笑い顔を見せ、母親は大いに喜んだ。母親は手術後にも関わらずベットでも勉強をさせるような超教育ママだが、そんな時でも三郎は笑ったままであった。ある時病室を訪れた教授は治療の成功に酔いしれている最中、三郎に背中からナイフで刺されてしまう。三郎は病院を脱走し、自宅の母親にも危害を加えようとするが、間一髪でBJが鎮痛剤を注射。手術で(スチモシーバー)を取り除く。その後三郎は元の笑わない少年に戻ってしまうが、BJは3千万円で母にある処方箋の紙を渡す。
そこには・・・
1.三郎くんにこんごぜったい勉強をおしつけない
2.三郎くんを1日中子供部屋の中へとじこめない
3.三郎くんにすきなしゅみをさせる
4.三郎くんの将来についてむりじいさせない

と記されているのであった

BJ-3

装置を付けられて「ケケケケ」と笑う三郎が不気味で恐ろしい。少年にとって本当に必要な事は、危険な脳の手術ではなく普通の家庭環境だったとは皮肉な結末である。作中のスチモシーバーは実在した装置で、実際に人体実験もされ記録にも残っている。現在では人道的にも絶対許される事ではないが、当時(1960年代)はそういった風潮はなかったようだ。
アメリカのお下劣アニメ「サウスパーク劇場版」にもこのネタは効果的に使われてたな。
BJ-4

ブラックジャックには他にコミック化されてない回が数本あるが、近年のブーム再燃によりほとんどが再録・再掲載されている。メディアで規制されている物は脳を題材にした物、そして被爆や精神病など差別関係を扱った作品が多く、そんな諸事情の為この回だけは今後も掲載不可能だ。この回で手塚先生が訴えたかった事を考えるに、闇に葬るにはとても惜しいほどの傑作だと思うのだがねぇ・・・・








[ 2005/09/16 20:41 ] 封印関係 | TB(0) | CM(7)

手塚治虫【泥だらけの行進】 

漫画も取り上げてみよーかと思う
恐れ多くも日本漫画界の神様 手塚治虫大先生です
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「泥だらけの行進」
作者 手塚治虫/週刊少年ジャンプ/1972年8月14日号掲載 読切短編

「ブラックジャク」「鉄腕アトム」「ジャングル大帝レオ」などなどなど。いまさら語る必要もない有名作品群の影で、未だに諸事情の為単行本未収録の漫画もコッソリある。これはそんな作品の1本
dorodarake1

2年前ある小学校で給食のパンを食べた子供が次々と目や耳、そして脳まで侵される事件がおきた。パンに混入された毒薬が原因らしいが、未だに犯人は捕まっていない。そこに東という警視庁の刑事と名乗る男が捜査に現れる。調べていくうちに、この事件は人類淘汰を目的とする「ふくろう団」の仕業だと判明。これはほんのテストで毒薬の大量生産がすめば全国で使用する計画なのだ。
dorodarake2
幾多のピンチを潜り抜け、東の大活躍で「ふくろう団」は壊滅する。その後、大勢の新聞記者のインタビューの前で東は静かに語り始める
僕は天国から派遣された刑事なんですよ。天使長が僕を・・・・」
ポカーンとする記者達。そこに医者がいきなり入ってきて
「東さんとうとう見つけた。大人しく病院へ帰るんですよ」
東は精神病院の患者で、2ヶ月前に病院から抜け出した誇大妄想狂だったのである

dorodarake3

差別用語がいっぱいで 主人公が精神病患者ってオチの為か、この先も単行本収録はまず無理なようで。昔の漫画やアニメは差別用語がバンバンに使ってあって、アニメは再放送時に音とか不自然に消されてる事も多々あった。「巨人の星」とか「ど根性ガエル」とか・・。差別問題とか各呼称とかなど、規制しすぎるのも逆に差別な気がしますが・・・。



[ 2005/08/17 12:06 ] 封印関係 | TB(1) | CM(5)

はじめの1歩 

なにからやればいいのか?
取りあえず色々やってみてからだw
最近読んだ書籍を紹介してみますか・・
放送禁止


封印作品の謎

オールジャンルの封印作品中、代表的な4つ+αを事細かい解説で紹介してます。封印の経緯やその頃の時代背景、当時の関係者のインタビュー他 今まで知りえなかった情報テンコ盛 けっこうヤバイ話もチラホラ・・
中でもウルトラセブン第12話「遊星から愛をこめて」の海賊ビデオの話は興味深い。今のようにネット全盛でP2Pも無かった時代 レア動画はマニア間でのビデオ売買が支流だったようで、ウルトラ12話に関しては宮崎勉の所有するビデオからのダビングがそのほとんどだったそうだ・・・
(宮崎勉)
88年に連続幼女誘拐殺人事件を起こし、大量の漫画本やアニメ・ホラービデオが山積みになってる異様な部屋で(オタク=負)のイメージを世間に決定付けた張本人


当時ホラー映画オタクな私は随分苦い思いさせられました・・ _| ̄|○

放送禁止映像大全
こちらは映像関係全般で263作品を紹介 結構数が多くてビックリだ
数は多いけど1本1本の解説が少ないのは残念

2冊とも版権その他の問題で写真は実に少なく、文章からそれを読み取るしか出来ない。そうなると実際の物も見たくなるのが人情ってもんです・・
何か機会があったら・・いや機会を作って観てみようと思うw


・・・映画はまた今度で・・ まぁユックリやろう。
[ 2005/08/08 21:03 ] 封印関係 | TB(1) | CM(2)


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