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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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第36回【センチネル】 

以前の記事のなかで取り上げたこの作品。
今回はこれで
THE SENTINEL-0

「センチネル」
(THE SENTINEL)

1977年/アメリカ/監督 マイケル・ウイナー

トップモデルのアリスンは父が亡くなった事を期に、郊外に格安だが落ち着ける古いアパートを借りた。そこには気さくな老人チェイズンやレズビアンのカップルなど、少々変わった人達ばかりが住んでいた。そんなアパートにも慣れてきたある夜、部屋の上の階から不審な足音が聞こえるようになり、アリスンは紹介人に苦情を訴える。しかし、その時に聞かされた話は意外なものであった。あのアパートにはアリソンともう1人、最上階にハリラン神父が住んでいるだけだというのだ。実際見に行くと、どの部屋も人が住んでいる形跡はまったくなかった。
Sentinel-1

その後、次々に起こる異常な出来事に、心身ともに疲れ果てたアリスンは仕事中に倒れてしまう。心配になった恋人のマイケルはこの出来事を調べていくうちに、恐るべき事実を知る。このアパートには地獄と通じる門があり、何世紀にもわたり多くの人達が門番としてこの場所を守ってきたのだった。そして今回選ばれたのがアリスンであった。アリスンは帰りの遅いマイケルを心配しアパートを訪れたが、既にマイケルは殺され悪魔の一員にされていた。そこに悪魔達を統率する老人チェイズンが現れ、アリスンに迫る。

遂に地獄の門が開かれ
醜悪な悪魔達が解き放たれていく

Sentinel-2

オカルト作品として隠れた秀作と言われており、今見ても結構楽しめるだろう。マニアの間で有名な惨殺シーンはかなり良く出来ており、ここでもメイクの神様ディック・スミスの手腕が光る。そして当時話題となったのが豪華な出演者達で、ざっとあげてみると、クリス・サランドンジョン・キャラダインクリストファー・ウォーケンジェフ・ゴールドブラムバージェス・メレディストム・ベレンジャーなどなど、
ああ・・とても書ききれない

Sentinel-3

しかしながら、日本での劇場公開は2週間で中止。その後TV放映された事もあるが大幅カット。そして日本ではビデオ化さえされていない。その最も大きな理由は終盤近くに現れる悪魔達の為と言われいる。特殊メイクした人に混ざり、その中にノーメイクのフリークスの人々が多く混ざっており、その辺の事が倫理的にマズイらしい。よくよく見るとメイクしている人の方が少ない気も・・
Sentinel-4

身体的に特異な人達を、見た目のインパクトだけで悪魔として出演させるのは、余りにも安易といえば安易だ。本人達は悪魔役と承知で出演していても、やはり社会的見地から考えると容認し難い物がある。
しかし皮肉にもその事が逆に知名度を上げ、カルトホラーとしての価値を押し上げてしまったようだ。

そんな作品をワザワザ取り上げる当ブログもアレな訳ですが・・。


[ 2007/08/18 23:22 ] 封印関係 | TB(0) | CM(0)
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