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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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第26回【12人の優しい日本人】 

話し合いましょ?

12-0

「12人の優しい日本人」
1991年/日本/監督 中原俊

もし日本に陪審員制度があったら・・・
そんなコンセプトで作られた三谷幸喜と東京サンシャインボーイズの舞台の映画化。元ネタは言わずと知れた名作「12人の怒れる男」ですが、こちらは気軽に見れる作品となっております。
12-1

若い女が元夫を殺した事件を審議する為に12人の陪審員が選ばれた。開始早々の採決、全員一致で女の無罪が決まり審議は終了する。
すると突然陪審員2号が言った
「あの・・・これで終わりですか?・・・それじゃ僕は有罪にします。」
全員一致の評決が大原則である為、再び審議をする事となる。年齢や性別、職業や価値観さえも全くバラバラな12人。当然まともな話し合いが出来るハズも無く、各人の意見も根拠の無いものがほとんどだった。それでも討論が進むうちに有罪派と無罪派が対立しはじめ、憶測と思い込み、意地と不満と鼻血まで入り乱れ討論は泥沼化していくのだった。
はたして12人がたどり着いた最後の結論とは?

12-2

三谷幸喜原作脚本の最高にユーモアあふれる密室劇。映画開始5分でこの面白さは実感出来ると思います。ストーリーは陪審員制度の持ってる堅苦しいイメージとは全く逆で、肝心の討論が学級会レベルのノリなのと、登場人物のキャラが濃いので最高に楽しい。
断言するが絶対に見て損の無い作品だと思います。
12-3

去年公開された有頂天ホテルよりも確実に楽しめ、三谷脚本の最高傑作と言う人も多いが、意外にも映画版の知名度は低いようです。
日本でも軽犯罪限定での陪審員制度が検討されており、誰もが選ばれる可能性はあるわけで。審議開始直後で簡単に結論が出たり、口の達者な人の意見に流されたりする場面に遭遇する事もあるだろう。

そんな時の為に、この映画で予習してみては?





[ 2006/08/05 14:27 ] 映画レビュー | TB(0) | CM(0)
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