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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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第17回【イグジステンズ】 

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「イグジステンズ」
(eXistenZ)

1999年/アメリカ/監督 デイヴィッド・クローネンバーグ

変態悪趣味映画監督の代名詞クローネンバーグの映画です。前回レビューした映画を(硬)とすれば、こちらは(柔らか~い)映画ですね。
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新時代のゲーム。それは脊髄に開けた穴と、両生類の有精卵から作ったゲームポッドをケーブルで繋いでプレイする物であった。天才ゲームクリエイターのゲラーは、新作ゲームイグジステンズの発表会で、生体部品で出来た銃を持っていた男に命を狙われてしまう。だが会場の警備員見習いであったビケルと共に会場を脱出。暗殺者から逃げ、騒ぎの際に傷ついたボッドと共に、2人はしばらく身を隠す事にした。
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途中寄ったガソリンスタンドでも命を狙われ、ゲラーの首に賞金が懸かってる事を知る。いよいよ逃げ場がなくなった2人は、古い知り合いのロッジに身を隠す事にした。そこでポッドを修理し、その状態を知る為にゲームを試す。ゲームの世界は異様な所だった。奇妙なゲームショップや不気味な店員、汚らしいポット製造工場と突然変異体。2人はゲーム内のキャラとなり、陰謀と策略に満ちた体験をしていく。やがて現実と非現実が奇妙に交差していく中、2人が行き着く本当の真実とは?
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作品公開時には「なんで今更になってゲームを題材に?」と思いましたが、実にクローネンバーグらしい趣味丸出しな作品になりました。彼の持ち味である悪趣味な世界がフィルムから零れ落ちそうです。ハードな物の象徴であるゲーム機を、血肉の溢れる肉感的な物に変える発想が実に面白く、今にも臭いそうな感じです。つくづく柔らかい機械が好きな監督だね。
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劇中でスペシャルなる料理から銃(グリッスル・ガン)を組み立てるシーンを観ていたら、腹が減ってきました。滅茶苦茶美味そうに喰いますからね。その銃の弾が人間の歯なんて、悪趣味すぎて・・・。1丁欲しくなりました。

次の映画はー
柔らかい機械・・・と言えば同監督あの映画ですね。

[ 2006/02/23 19:21 ] 映画レビュー | TB(0) | CM(0)
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