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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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第18回【ヴィデオドローム】 

ちょっと軌道修正しますよ?

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「ヴィデオドローム」
(VIDEODROME)

1982年/カナダ/監督 デイヴィッド・クローネンバーグ

肉体と精神の変貌がお得意なクローネンバーグの代表作です。醜悪でグロテスクな映像と刺激的な物語で、極上の一品になっております。
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セックスと暴力が売りのCATV局シヴィックTV。その社長マックスは、自局で流す刺激的な映像を探していた。そして偶然に傍受した海賊放送ヴィデオドロームの虜になる。それを調べていくうちにヴィデオドロームとオブリヴィオン教授に、深い関わりがある事が判明。研究所を訪れると教授は不在で、代わりに娘であるビアンカから数本のビデオを手渡された。しかしそのビデオを見始めてから、マックスは酷い頭痛と幻覚に悩まされるようになった。
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再び教授の研究所を訪れるが、そこでビアンカから語られた真実は驚くべきものであった。ヴィデオドロームは観ているだけで人を脳腫瘍にし、教授はその被害者の最初の1人だったのだ。ますます幻覚が異常になっていく中で、眼鏡会社社長のバリー・コンヴェックスがマックスに近づく。実は彼こそがマックスを巻き込んだ張本人で、ヴィデオドロームによって世界に革命を起こそうと企んでいたのである。そしてビデオによって殺人者に変えられたマックスは、革命の障害となる者を殺していくのだが・・

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カルト映画として名高く、クローネンバーグを語る上では避けて通る事の出来ない快(怪)作ですが、公開当時は散々酷評されたらしい。中盤以降は全てマックスの幻覚である事を理解しないと楽しめないかもしれません。
この映画を見たとき、劇中のビデオが我が家と同じベータ方式だったのが妙に嬉しいかったです。まさかこの後、ベータ方式は衰退しVHS方式が市場を席巻するなんて夢にも・・・・。
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クローネンバーグの変態的イメージを形にしたのが天才特殊メイクアーティストのリック・ベイカー。彼の経歴中でもっとも奇妙な仕事がこの映画で、脈打つTVとか柔らかいビデオを作る仕事なんて、今後絶対に来ないでしょうね。なかでもブラウン管から銃が突き出るシーンは淫靡で美しい。このシーンから感じる、CGでは到底再現出来ないだろう。没案の中には風呂桶から出てくる防水TVとか、内臓むき出しのドス黒いTVもあったようで。そんな物も観て見たかったようにも思えます。。

次は悪夢繋がりで、あの精神的にくるモノクロ映画などを・・

[ 2006/03/07 18:15 ] 映画レビュー | TB(0) | CM(0)
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