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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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【プラネット・テラーinグラインドハウス】 

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[プラネット・テラー/in グラインドハウス
(PLANET TERROR)

2007年/アメリカ/監督 ロバート・ロドリゲス

狂ったように人を襲うシッコ(感染者)との戦いを描いたロドリゲス監督作です。
ゾンビマニア達の前評判も上々なので、いざワクワクしながら劇場へ。
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全編にわたり血と体液と膿がスクリーン上に溢れかえり、有名ホラー作へのオマージュや冗談のような展開で大変楽しく見れました。頭部破裂・肢股切断・ヘリコプターでの大虐殺・人体ブチ破りダンプなど、マニア狂喜のグロシーンも大盛りだ。そしてCMでおなじみ、片足マシンガン女も超絶セクシー、あの視覚的インパクトは当分忘れそうにないな。作中には血まみれメイクの帝王トム・サビーニも警官役で、そしてタランティーノもレイプ魔ナンバー1役で出演。溶け始めたチンコをボタボタ垂らしながらの熱演がバカっぽくて大変素晴らしく感動した(笑 

あと例のフィルム1巻消失シーン
知らない人達が増えたり肝心の設定が飛んだり・・
なんじゃこりゃあああ!!!!!

いや本当、大変楽しかったです。
DVDは買いだね!


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[ 2007/09/26 00:56 ] 公開中 | TB(0) | CM(0)

第38回【スパルタの海】 

アンタにこの子が治せるのか?
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「スパルタの海」
1983年/日本/監督 西河克己

家庭内暴力や不登校の子供、いわゆる情緒障害児をスパルタ教育によって公正させてきた実績をもつ私塾戸塚ヨットスクール。しかし訓練生の死亡や行方不明などが相次ぎ、校長とコーチ等が逮捕された戸塚ヨットスクール事件を記憶している人も多いと思う。
これは東宝東和が巨費を投じて完成したにも関わらず、事件が明るみに出た為に公開が急遽中止され、その後完全に封印されてしまった作品である。
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戸塚ヨットスクールはスパルタ教育で有名な私塾。塾生である高2の俊平はその暴れっぷりからコーチ達からはウルフと呼ばれていた。日々の共同生活とヨットでの海上訓練、それら全てに子供達を甘やかせる物は無く、規律を破った者には手加減無く厳しい体罰が与えられた。入塾時は乱暴者だった俊平だが、その生活により次第に頑なココロが変化していく。これこそが戸塚の目指した成果であり、この訓練でいままでに何百人もの子供達を更生させてきたのだった。
その後、口だけは達者な正彦の入塾、先輩塾生稲高の出塾と日々訓練は続いていく。そんな折、二十歳の雄吉が入塾するが、彼は生きる気力を全く持たない精神病患者だった。そして就寝中に突然死亡してしまう。
やがて塾は世間から凄まじいバッシングを受ける事になるが・・・・

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封印の理由が放送禁止用語など差別的な問題ではないので、映画自体はいたって普通の作品です。本当の所、しょーもない広告映画だろうとタカを括っていたのだけど、鑑賞してみたら非常に面白い映画だった。家庭内暴力やスパルタ訓練での容赦の無い体罰。馬鹿で哀れな親達や全く他人事のお役所。多くのバッシングや次々起こる事件など、少しずつ更生して行く子供達を中心にとても丁寧に描かれており、仮に公開されていたら結構ヒットしただろう。そして多くの人の記憶に残る作品になったと思います。いやマジで。
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IQサプリでお馴染みの伊東四郎をはじめとする出演者達の迫真の演技も一見の価値あり。いやしかし、子供を殴ったり蹴ったりするのはタブーに近いと思うのですが、この作品ではそんな場面が頻繁に出てくるのが凄い。でも家庭内での暴力シーンの方がよっぽど酷いので、そんなの全く気にならないのが巧い。
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実際の塾や教育の現状を知らないので迂闊な事は書けないが、教育過程で多少の体罰は必要だと思うなぁ。少なくともゆとり教育なんて○○な方針なんかよりはマシ。まぁ度を越した体罰は問題外だけど。それにあの事件以後も戸塚ヨットスクールは存在しており、今現在も入塾希望者がいるって事は、つまりそういう事であって・・・
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難しい教育問題はさておき、フィクション映画として面白かったのは確かだ。本当に見てよかったと思う。

わざわざソフトを購入した甲斐があったってもんだ。




[ 2007/09/16 12:21 ] 封印関係 | TB(0) | CM(0)

第37回【江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間】 

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「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」
(Horrors Of Malformed Men)

1969年/日本/監督 石井輝男


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この物語は灰色の部屋から始まる。過去の記憶の無い広介は精神病院から抜け出すと、自分の記憶を探す為に裏日本に向かった。道中、地主で自分と瓜二つの男菰田源三郎の死亡記事を見ると墓石の前に白装束で現れ、彼が蘇ったと見せかけまんまと菰田家の跡取りに成りすました。やがて自分と源三郎の間の不思議な関係に気づいた広介は、その謎を解明する為に父親である菰田丈五郎に会いに沖の孤島へ向かった。しかし、生まれながらに手に水掻きを持つ不気味な男丈五郎は、島で作った奇形人間で世界中の健常者を支配しようと目論む異常者であった。
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[パノラマ島奇談][人間椅子][屋根裏の散歩者]など乱歩作品をミックスし、暗黒舞踏とエログロを加えたらトンでもない作品が出来上がった。本作品は今現在も定期的にリバイバルされている人気のカルト映画で、このキワモノ臭全開の題名を聞いた事ある人も多いと思う。奇天烈なストーリーとクセのある登場人物達。奇形人間達はどう見てもギャグだし、理想郷らしい島の様子も珍妙極まりない。丈五郎役の土方巽はカクカク舞って、オチは人間花火がドッカーン。
いやはや、これは癖になるドラッグ映画だ。
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放送禁止用語の連呼や、健常者を人為的に奇形人間に変える恐ろしい筋書き。せむし男や水掻きを持つ男、そして多くのキチガイと異常性格者に羊と女の結合体。医学上ありえない男女のシャム双生児まで登場する。(醜い男役が近藤正臣なのはあまりにも有名)
これらのアレな内容でTV放送やソフト化は見送られ、今までは劇場で観る以外はヤフオクで劣悪な違法ビデオを落札するか、P2P上のデータで見るしか方法が無かった。それ故、今回アメリカでのDVD発売はファンとって大事件だったのです。
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某輸入ショップでは発売前予約が80本を超えたと聞きます。そして発売されたDVDの仕様はなんと驚きのリージョンフリー。これは日本のファンへの東宝東和サイドのナイスな配慮でしょう。
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あああ・・・このシーンがTVで見れるなんて・・・
思わずあのセリフを叫びたくなるぜ

おかーーさーーん





[ 2007/09/09 22:45 ] 封印関係 | TB(0) | CM(0)

【デス・プルーフ in グラインドハウス】 

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[デス・プルーフ/in グラインドハウス
(DEATHPROOF)

2007/アメリカ/監督 クエンティン・タランティーノ

デス・プルーフ(耐死仕様)に補強改造された車で次々と女を殺す殺人鬼の映画。9月1日は映画の日であり、加えてタランティーノ監督作品って事で見てきました。
キル・ビルは大好きだったんで無駄に期待が高まりますが、さてはて・・
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まず殺人鬼であるスタンタマン・マイク役がカート・ラッセルだったのがビックリだ。カート・ラッセル何やってんの(笑
それとタランティーノ作品といえば小粋な会話シーンですが、今回は女達の会話がだらだらだらだら延々と続きます。元々この映画はグラインドハウスって作品中の1本を単独で公開した物で、このシーンで尺を長くしたのだろうが、今回ばかりは長すぎで少し眠く・・・。でもそれを除けば最高にぶっ飛んだ映画で、フィルムの傷やチープな編集など随所に遊び心が溢れ、特にラストまでの流れが素晴らしく、あのオチはどう反応したらいいのか(笑

月末公開のもう1本のグラインドハウスであるプラネット・テラーはゾンビファンに評判良いので、こちらも是非見に行きたいと思いますです。


[ 2007/09/02 21:57 ] 公開中 | TB(0) | CM(0)


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