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偏食気味の映画考察と駄文の超偏食BLOG

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第08回【徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑】 

ミヨ~ン ミョ~ン ミョンミョンミョンミョミョミョミョヨ~~ン
いきなりこの映画を的確に表したような妙~な音楽が・・

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「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」
(SHOGUN'S SADISM)

1976年/日本/監督 牧口雄二
**今回映画の性質上不適切な発言、及び不快な表現があるから注意して、っつーか注意しろ!

ラストに本物の殺人(インチキ)が映ってる事で日本でも大ヒットした映画「スナッフ」 それと時を同じくして公開されたこの珍妙な映画が今回のネタです。物語は前後編の2部構成で成り立っており、題名だけ見ると一昔前に3本立1000円で公開されてたエロ映画みたいですが、内容は堂々たる(?)日本製キワモノ映画、そしての映画であります。
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前編は異教徒狩りとエスカレートしていく拷問、そして若い役人とキリシタンの娘の愛の話。最後は主膳を裏切った役人と娘の処刑で終わり、眩しく光輝く三途の川(?)で2人は永遠に結ばれる

見世物的映画だけあって拷問方法がバラエティーに富んでますね。
大木槌での足潰し 毒蛇攻め 油蒸し焼き
など、実際に行われていても不思議じゃない物ばかり。とくに題名にもなってる牛裂きの刑は秀逸。細かいカット割りと美麗なBGMで、30年以上も前の日本映画である事さえ忘れさせるほどのインパクトがあります。
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この高坂主膳が実にパワフル。精力剤とばかりにイモリを生きたままバリバリ喰うわ鼻糞はホジり倒すわ、なにより娘をいたぶる様子が病的にネチネチしているエロ馬鹿男。キリシタンの拷問を心底楽しんでいるキチガイサドだが、その後に異教徒狩りの功績を認められて大名になったとのナレーションが・・・  

後半にはタイトルにある「牛裂き」は無いけど、話としての出来は良い。

遊郭でタダ乗りした捨蔵(川谷拓三)は働いて金を返す事になるが、同郷の女郎と逃げだしてしまう。2人は各地で悪さをしながら放浪するが、ついには捕まり激しい拷問を受けすべての罪を自白。そして決まった処刑方法が「鋸引きの刑」であった。「鋸引きの刑」とは番所の前にクビだけ固定されて座らされた罪人を、傍らに置いてある竹製のノコギリで通行人が首を引く刑である。しかしほとんどが形式的なもので、3日後に「はりつけの刑」になるのが常だが今回は違った。深夜に偶然通りかかったキチガイは嬉しそうに近寄り、ノコギリに手をかけ・・
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2人が逃げ出した遊郭が地獄のようで恐ろしい。
女郎を足抜けさせようとした男のチ●コを刃こぼれさせた髭剃りで切り取ったり、妊娠した女郎を堕胎させるのに糞婆ぁが素手を突っ込んで・・・ とか
 
拷問で水車にくくり付けてグルグルと回すシーンがありましたが、ここはダチョウ倶楽部の竜ちゃんを思い出して笑ってしまいました。捨蔵は頭も悪ければ腕っ節も弱く行動がユーモラスで笑えるが、その分ラストの悲壮感は絶大

キチ 「きっれますよ~に♪ きぃ~れますよぉ~にぃ♪」
捨蔵 「そんなの飾りや、切れへん切れへんて」
 

ぶち!ぶち!
ばりっ!ばりぃ!

びゅばっ!びゅばっ!
ぐぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅううう!


鑑賞後にプチ鬱になるから・・・ _ノ乙(、ン、)_

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こうしてみると、昔の日本映画って物凄いパワーがあるなぁ。技術的には稚拙でも、アイデアとストーリーで十分面白い作品が出来るって事がこの映画を観て再確認出来ました。
現在まで日本国内では1度もソフト化されてませんが、なんとヨーロッパでDVDが発売されてますね。PAL版なので専用プレイヤーが必要ですが、PCなどを使えば観れますので、気になる方は是非とも買って
この愛の映画
楽しんで下さい♪

追記(2012.1.4)
遂に日本での正規版DVDが発売だぜ。これは燃える!
徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑【DVD】徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑【DVD】
(2012/02/21)
川谷拓三、橘麻紀 他

商品詳細を見る


おまけ 
記事内にこの映画のグロシーン詰め合わせ画像へのリンクを1ヶ所設置。
暇な人やグロ好きの人は探してみたりみなかったり




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[ 2005/09/28 16:10 ] 封印関係 | TB(3) | CM(16)

第07回【スペースバンパイア】 

ハレー彗星接近!その時地球は鮮血に染まった!
スペース1

「スペースバンパイア」
(LIFE FORCE)

1985年/アメリカ/監督トビー・フーパー
スペース2

何回もTV放送やってるので観た人も多いだろうし、映画レビューサイトでもさんざん取り上げられてるから結構人気だったり? だからストーリーも簡潔に・・

ハレー彗星を調査した探査船から持ち帰った3体の男女が突然復活、エネルギー(精気)を吸い求め、やがてロンドン中が阿鼻叫喚の修羅場に・・・

簡潔過ぎかも知れないけど、まぁそんな感じ。
まず何より素晴らしいのはオープニング。
ボコボコした隕石の地表をかすめて飛ぶ映像とその後挿入される「CANNON GROUP(*1)」と「LIFEFORCE」の文字。実は公開当時に「メテオ(*2)」という映画のオープニングと酷似していた為すべてカット。黒バックに音楽だけ流されていた覚えがあります。ビデオ発売時にはめでたく復活、やっぱりこうでないと!
そして盛大で壮大なメインテーマ曲。映画音楽の巨匠ヘンリー・マンシーニによる見事なまでのスコアが物語を盛り上げる。
スペース3

特殊効果はILMの創設者であり「スターウォーズ」でアカデミー賞を取ったジョン・ダイクストラ。豪快で大胆だけど繊細な映像は何年たっても色あせません。
そして監督はデビュー作でイキナリ映画史上最も陰湿で凄惨な映画「悪魔のいけにえ」を作ってしまったトビー・フーパー。映画に無理やりテキサスネタを入れてたのには笑いました。
結構有名ドコロが揃ってますが、映画自体はバリバリのB級映画です。起き上がるミイラや、エネルギーを吸い取られて萎む犠牲者。ラスト近くの目も眩むような閃光や飛び交うエネルギー。ロンドンの惨状にグログロのバンパイヤなど見所も多い。ボス役(?)で全裸のグラマー美女も忘れちゃいけませんね。元はバレリーナ志望らしいですが、その後は目立った活躍してないのが惜しい・・おっぱいとか・・おしい・・。
精神病院長役でピカード艦長も出てます。この頃はまだ髪が多めかも?トレッキーな兄貴が大喜びしてました。
エネルギー(精気)を吸い取る行為からエロティックなイメージを連想してしまいますが、これはそう仕組まれてるので仕方ないです。うんうん

映画が製作されて既に20年です
まるでB級映画のお手本のようなこの映画、見飽きる日は来ないかもしれないなぁ・・・・


(補足)
(*1)

6角形のロゴでB級映画ファンにはお馴染みのキャノングループ。現場まで来て撮影に口をはさむだけでなく、勝手にフィルムの編集やカットもしてしまう。金銭面でもかなり悪徳で、興行収入やら版権料の多くが闇に消えてしまう893な会社。現在は消滅?
(*2)
アルマゲドンみたいに巨大隕石群が地球に落下するのを食い止める為、米ソが協力して核ミサイルを打ち込むって感じの映画。隕石がスカスカの軽石みたいに穴だらけだったのが印象的。それしか覚えて無いー。


[ 2005/09/23 23:14 ] 映画レビュー | TB(2) | CM(2)

阪神優勝マダー? 

阪神

なんか阪神が優勝っぽいですね。
私は野球は全然まったくコレッぽっちも興味無いです。
学生時代、野球の授業が嫌いで嫌いで・・・
打てない・取れない・ルール知らない の3無い男でした
でも近場にある角上魚類って魚専門スーパーが、阪神優勝すると半額になるって聞きましたので是非とも優勝して頂きたい。秋のサンマも今が旬!(普通でも安いですが)。僕に旨い高級魚をこの機会に喰わせてくださいよ。(鯛とか鱧とか!) 頼みますよ。

阪神の監督が今誰だかパッと答えられないけどね! 
阪神ファンの方々ゴメンなさい。モウダメホ
[ 2005/09/22 21:21 ] 雑記 | TB(0) | CM(2)

ブラックジャック 【快楽の座】 

漫画の神様 手塚治虫先生の傑作医療漫画[ブラックジャック]
重版と再販、ドラマ化やアニメ化などのメディア展開を経て、世代を超えた確固たる人気を獲得した超有名漫画だ。
そんな作品には、現在まで1度もコミック収録されてない話が数話あるのはご存知だろうか?
今回はそんな中でも、絶対収録不可能な作品のお話。
BJ-1
ブラックジャック 第58話
「快楽の座」

作者 手塚治虫/週刊少年チャンピオン/1975年01月20日号掲載

ブラックジャックについては、いまさら説明する必要も無いだろう。主人公BJの設定が斬新で、シュールなストーリーとリアルな描写に加え、ヒューマン精神に溢れた漫画史に残る大傑作である。しかしある時、TVで興味深いニュースが流れた。
ネットオークションで未収録回だけをまとめた手製コミックが出品され、なんと2人が10万円で落札したのだ。
早速著作権法違反で捕まり、罰金30万円の刑を言い渡された。こんなメジャーな作品に未収録回があるのも驚いたが、
10万払って買った奴がいたのも驚きだ。
マニアに金の糸目と自制心は無いに等しい。
BJ-2

鬼頭教授はBJに恐るべき実験を見せる。それは動物の脳に超小型装置(スチモシーバー)を装着し、行動を制御するというものだ。教授はそれを精神病患者の治療に応用するつもりらしい。BJはこの実験の危険性を訴えるが全く意に介さない。早速教授は1人の患者にこの治療を試みた。それは数年間笑う事を忘れ、トカゲだけが友達の内気な少年三郎である。装置を始動させると三郎は笑い顔を見せ、母親は大いに喜んだ。母親は手術後にも関わらずベットでも勉強をさせるような超教育ママだが、そんな時でも三郎は笑ったままであった。ある時病室を訪れた教授は治療の成功に酔いしれている最中、三郎に背中からナイフで刺されてしまう。三郎は病院を脱走し、自宅の母親にも危害を加えようとするが、間一髪でBJが鎮痛剤を注射。手術で(スチモシーバー)を取り除く。その後三郎は元の笑わない少年に戻ってしまうが、BJは3千万円で母にある処方箋の紙を渡す。
そこには・・・
1.三郎くんにこんごぜったい勉強をおしつけない
2.三郎くんを1日中子供部屋の中へとじこめない
3.三郎くんにすきなしゅみをさせる
4.三郎くんの将来についてむりじいさせない

と記されているのであった

BJ-3

装置を付けられて「ケケケケ」と笑う三郎が不気味で恐ろしい。少年にとって本当に必要な事は、危険な脳の手術ではなく普通の家庭環境だったとは皮肉な結末である。作中のスチモシーバーは実在した装置で、実際に人体実験もされ記録にも残っている。現在では人道的にも絶対許される事ではないが、当時(1960年代)はそういった風潮はなかったようだ。
アメリカのお下劣アニメ「サウスパーク劇場版」にもこのネタは効果的に使われてたな。
BJ-4

ブラックジャックには他にコミック化されてない回が数本あるが、近年のブーム再燃によりほとんどが再録・再掲載されている。メディアで規制されている物は脳を題材にした物、そして被爆や精神病など差別関係を扱った作品が多く、そんな諸事情の為この回だけは今後も掲載不可能だ。この回で手塚先生が訴えたかった事を考えるに、闇に葬るにはとても惜しいほどの傑作だと思うのだがねぇ・・・・








[ 2005/09/16 20:41 ] 封印関係 | TB(0) | CM(7)

■チャーリーとチョコレート工場■ 

ティム・バートン×ジョニー・デップの黄金コンビによるファンタジー映画の話題作
――****ネタバレ成分を含みます。未見の方は注意****――

ちゃーりー1

「チャーリーとチョコレート工場」
(Charlie
AND THE CHOCOLATE FACTORY)

2005年/アメリカ/監督 ティム・バートン

実はファンタジー映画ってあんまり観ないのですよ。「ハリーポッター」も「ロード オブ ザ リング」も1作目しか観てないくらい。でも大好きな「シザーハンズ」のコンビとなったら話は別ですよ!

チャーリーはとても貧しい大家族の子供、今夜もキャベツスープで質素な夕食。しかし家族の皆に愛され、とても幸せに暮らしていた。ある日町にある世界一大きくて有名な「ウォンカ」チョコレート工場から子供達に向けてある事が発表された。それはチョコレートに金のチケットが5枚だけ忍ばせてあり、引き当てた子供と親1人を工場に招待するというものだった。世界中の人々はチョコレートを買い求め、暫くすると引き当てる子供が出はじめた。
1枚目はデブッチョで食い意地の張っている少年 オーガスタス
2枚目は金持ちでワガママ、チケットも買い占めで手に入れた少女 ベルーカ
3枚目は自信家で勝つ事が信条の少女 バイオレット
4枚目は自称頭脳派で粗暴、口の悪いむかつく少年 マイク
貧しいチャーリーは毎年誕生日に1枚だけチョコレートを買ってもらえるが、そうそう当たる筈も無かった。しかし、ふとした事から金のチケットを引き当てる。そして全世界が注目するなか、15年間誰一人として出入りした事の無い工場の門が開き、子供達を向かえ入れていく。
その先には想像を越えた摩訶不思議な世界が待っているのであった。


ちゃーりー2

ティム・バートンらしい奇抜な工場内がステキ。CG使いまくりと思ったら殆んどが実物セットらしく、テーマパークに来ている気分でした。主人公のチャーリーが本当に普通の少年で、他の4人の子供が皆揃いも揃って物凄い曲者なのも面白い。工場内で働いてるウンパ・ルンパ達も、顔は濃いがとてもキュート。その風貌からピクミンに見えたのは僕だけではない筈だ。チョコレートの天才ウォンカ役のジョニ―・デップは今回も素晴らしく楽しげでした。ウォンカの歯が眩しいくらい白かったのが印象的でした。厳格で町一番の歯科医でもある父が、チョコレートを虫歯の原因として敵視しウォンカを勘当した事で、自分自身が虫歯になる事を許さなかったんだろうね。
原作は読んだこと無いし、過去ジーン・ワイルダー主演映画化されてた事も知らなかったです。レンタルで借りてみようかな。


[ 2005/09/14 18:40 ] 公開中 | TB(5) | CM(4)

第06回【ショーン・オブ・ザ・デッド】 

しょーん1

ヤマダ電機のポイントが数千円分貯まっていたのでDVDを買ってみました。
予てから面白いと噂に聞いてた「ショーン・オブ・ザ・デッド」が期間限定の安売りしていたので何気なく購入ですよ。

「ショーン・オブ・ザ・デッド」
(SHAUN OF THE DEAD)

2004年/イギリス/監督 エドガー・ライト

この映画は日本未公開のホラーコメディですが、近年のゾンビ映画の中で傑作の部類に入る作品であります。ロメロのゾンビ映画へのオマージュとして有名で、昨年公開のドーン・オブ・ザ・デッドなんかよりもその設定は真面目に忠実に作られていました。(走らないゾンビなど・・)
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電化ショップ店員のショーンは幼馴染のエドと同居し、夜はパブに入り浸る気力ゼロの生活を送っていた。そのために恋人リズにも愛想を尽かされ、ついにはフラれてしまう。失恋のショックをいつものパブでエドと酒を飲んでウサ晴らしするショーン。しかし次の朝、自宅で目を覚ますと既に町はゾンビだらけになっていた。なかなか状況が飲み込めないまま、家に侵入してきたゾンビをクリケットとスコップでなんとか退治。流石に危険を感じたショーン達はママと昨日フラれた恋人リズを連れて、強固で逃げ道も知ってて、おまけにタバコも吸えるいつもの場所に逃げようと計画するが・・・
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なんと出だしから「ゾンビ」での効果音がー!(ヘリコプターで給油に降りた場面の効果音) その後も一番有名なゴブリンの曲やショッピングモールでの曲までが次々と!!(興奮状態)
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劇中ではゾンビの大群をすり抜けて逃げる為にゾンビの真似をする練習をしたり、QUEENの曲に合わせてゾンビを殴りまくるとか、観ていて楽しめました。流石に終盤ともなると事態も悪化してシリアスな展開になっていきますが、コメディタッチなのは変わりません。でもゾンビメイクもちゃんと気合入ってますしグロい場面もバッチリ迫力あり。ラストのオチも小気味よく効いてましたよ。
これから何回も観ていきたい、飽きの来ない作品でした。
syo4

あ・・そういえばDVDのジャケット見たときに、ショーン役は映画「グリーンマイル」でポール(トム・ハンクス)の右腕看守ブルータル役で印象に残っているデヴィッド・モースだとばかり思ってましたが・・・・・
←比較図

・・・・え? 似てないですか? ___○_


[ 2005/09/10 22:47 ] 映画レビュー | TB(3) | CM(4)

パズルボックス 

ネタが無いときは画像を貼れって偉い人が・・

ある日お掃除してたらこんな懐かしい物がでてきまシタ
ぱずる

言わずと知れたヘルレイザーのパズルボックスです。
試しに色々いぢくってみました。

開きませんでした
              終わり
追記

そういえば「たのみこむ」様にリンクさせていただきました。
(メール送ったらリンクフリーとの回答が・・Orz)
DVD化して貰いたい映画や、こんな商品が欲しいって人は1度行って見て下さいですよ
[ 2005/09/08 22:30 ] 雑記 | TB(0) | CM(3)

第05回【ブレインデッド】 

ぶれいん1

我が家にあるプレイヤーはコンパチ機(初期のプレイヤーなのでDVDとLD両方観れる)なんですが、半年前からLDの方は壊れて観れなくなってました。それがちょっとショックを与えたら観れるようになったので、久しぶりにLDソフトを鑑賞してみました。

飛び交う鮮血プール1杯分、ラスト20分画面全体が真っ赤に彩られる大虐殺。これは間違いなく映画史上空前絶後の血まみれエンターテイメントだ!

「ブレインデッド」
(BRAINDEAD)

1992年/ニュージーランド/監督 ピーター・ジャクソン
ぶれいん2

ロメロの作品は別格として、ゾンビ映画で傑作といえばサム・ライミの「死霊のはらわた」とルチオ・フルチの「サンゲリア」。そしてこの作品「ブレインデッド」。いや傑作じゃない、超大傑作だな。
口うるさいママの世話で忙しい青年ライオネルは、運命の女性パキータと恋に落ちた。その2人のデートにコッソリついてきたママは、グロテスクな珍獣ラットモンキーに腕を噛まれてしまう。噛まれた傷は刻々と悪化、そして看護の甲斐無くママは死んでしまうが即ゾンビとして復活。看護婦・神父・ヤンキーと次々に餌食にするゾンビママ。ライオネルはゾンビ達を地下室に閉じ込め世話をするが、強欲な叔父にその秘密を知られてしまう。その事をネタに脅迫し豪邸を手に入れた叔父は早速友達を大勢呼んでパーティーを開くが・・・
この後はもう滅茶苦茶で、想像を絶する大殺戮が!!
ヤンキーを半殺しにするカンフー神父やゾンビベイビーを袋に詰めて足蹴にするなど、とにかく全編ブラックユーモアがテンコ盛り。加えてラブロマンスとミステリーが絶妙なバランスで絡んできて、最上級のご馳走に仕上がってます。ただの気持ち悪いホラーというより面白キモイ極上映画で、逆に爽快感さえ感じられます。   (ベタ誉め)

監督のピーター・ジャクソンは「ロード オブ ザ リング」でアカデミー監督賞を受賞、年末には超大作「キングコングも控えてます。その予告編では監督自ら顔出しして作品をプッシュ。指輪の時はでっぷりふくよかだったけど、ダイエットの成果かストレスの為か気持ち細くなってました。しかしここまで有名な監督になるとはね。ハリウッドでを抜かれなければいいのですが・・・
そして出来ればもう一度こっち方面の映画をハリウッド以外で自由に作ってくれないかなー。なかなか難しいのかもしれないけど・・・・

ビデオもDVDも既に廃版。指輪の時に再販するかと思ったら完全にスルーですよ。もしかして監督の黒歴史になってないよね?

冒頭にニュージーランドの国旗と女王陛下が出てくるけど、政府から正式な援助を受けて製作したみたいです。この内容を知ってて受理したのだったら、ニュージーランド政府のフトコロはマリアナ海峡より深いって事になりますなー 感心 感心 (*´∞`*)
[ 2005/09/02 22:23 ] 映画レビュー | TB(1) | CM(4)


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